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「もっとよく知りたい」

この『ターゲットについてもっとよく知りたい』という気持ちは、ストーカーのきっかけと成り得る部分でもあります。『相手についてもっとよく知りたい』という気持ちは、最初は目で追うだけで済んだものが、次第にエスカレートしていきます。

ターゲットの住んでいる家までついていってしまったり、ターゲットが通っている職場や学校の場所、通勤や通学で乗る電車の時刻などをチェックするようになり、ターゲットが趣味で訪れる場所にまで訪れることがあります。

そうなってくると、今度はターゲットの一日を全て知っていなければ気が済まなくなります。そして、ターゲットの対人関係や趣味、食べ物の好みなども全て網羅するようになります。こうしてターゲットのことを知れば知ると、今度は『私がターゲットのことを一番よく知っている』という錯覚に溺れ始めます。

確かに、ターゲットの動向や対人関係や趣向を知れば、わかったようなつもりになるかもしれません。しかし、ターゲットとじかに会話をし接触しなければ、相手をよく知ることなど到底不可能だということに、ストーカーは気付いていません。

ストーカーは、自分の引っ込み思案な部分を無視して、ターゲットとまるで『友達』か『恋人』になったような気分になるのです。そのような気持ちから、今度は『この人の特別な人になりたい』と思うようになります。